uselessのこだわり48
表紙の色は持つ喜びを創り出す。
ノートブックがモノである以上
持つ喜びを最大限高めることはとても大切なことだった。
だからこそ、表紙の色にはとても悩んだ。
多くの人に愛される色。
そして私たちが届けたい色。
他にも、様々な観点から色について考えた。
その中でユースレスグレーというグレーにした。
この色にしたのは、直感的にこれが一番いい。
そういった感覚の部分が大きい。
しかし、論理的に考えた部分もある。
どんなシーン、商品にも馴染むことは絶対条件だった。
仕事でもプライベートでも使えること。
カバンの中にあって嬉しい色味。
そして「人生のパートナー」として生活の一部になる色。
論理的に考え抜いた上で、最後は直感を信じた。
ユースレスグレーは感覚と論理のこだわりから生まれた色。